プロのパーソナルカラー診断にはプロ仕様の照明が必須で普通の照明では危険が伴います@熊本
プロパーソナルカラー診断にプロ仕様の色評価用照明が必須な理由
実は一般的には、カラーリストによる過信と大きな間違いがまかり通っています。
「プロのカラーリストはどのような条件でもカラー診断ができる」
「プロの訓練を受けたカラーリストはどのような光の下でも正しく色を判断できる」
ほんの一例ですが、
このようにプロであるとか訓練を受けたとかは、実は何も関係なく、
人の視覚や色覚は、光源や環境に大きく左右されます。
目の前の色は100%光源にその見え方を依存するからです。
画像は、パナソニック者の照明の過年度の資料(現行ではありません)から転載ですが、
照明ごとに、このように特性があり放っている光はまちまち、つまり色々です。
照明それぞれが放っている光の成分が異なっているならば、見えている色も異なります。
私たち地球上で生きて来た人類は、太陽が一つしかなかったので、
ある一定の判断基準を持っています。
それも、太陽を観察する、緯度や季節、天候や時刻によって、目の前の色は異なって見えます。
たった1個の太陽であっても、地上の色の見え方は色々です。
話を元に戻しますが、
イルドクルールのプロカラーリストやプロカラーアナリストは、
カラーのプロである以上、なおさら正確に色を見るために、
プロ仕様の演色性Ra99AAAの非LED色評価用照明に限定してパーソナルカラー診断を行います。
逆に、プロであり色彩の専門家である責任から、
とても怖くて、精度の低い一般の照明ではカラーコンサル業務は一切行いません。
それは色と光の仕組みや、精度の低い汎用照明のポテンシャルを熟知しているからです。
イルドクルールが、一般大型商業施設内や店舗内、
貸し会議室や一般学校教室、イベントスペース等々でカラーコンサル業務を行わないのは、
そのようにごく当たり前のシンプルな理由からです。
カラーの業務は、色が正しく見える場所でイルドクルールは行います。
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