パーソナルカラー診断を受ける時の注意を詳細解説します

kazuworks

2024年02月04日 14:16



以前のこのカラー専門のブログで、
店舗やイベント会場によっては、正確に色を判断できない場所が多いので、
まず、「色が正しく見える」カラー診断と、そうではないカラー診断があることをぜひ知っていただき、
パーソナルカラー診断は慎重にカラーリストやカラーサロンを選んでくださるようお伝えしました。

今日は前回の内容をもう少し詳しく追加して解説します。



画像は色温度が適切でない事例/黄みが強いのがアパレルショップやカフェやエステサロン、ヘアサロン。
デパートのコスメコーナーや一般的な売り場も、色温度がニュートラルなわけではなく、注意が必要です。
また、多くの店舗が、これにダウンライトやスポットライト的照明が混在。
もはや、店舗での色の判断は無理であることがわかります。




一方、青みが強いのは一般的な教室や会議室です。
多くの教室や会議室、天井直付けの施設照明は、天井が高い場所であると、照度不足が色の判断には致命的です。

前者が3000〜4000k、後者が6500〜7000k以上の色温度で色彩の判定には全く不適切です。
もし、目や脳が順応しても、不適切な色温度に順応しては色は判断できません。



こちらは、イルドクルールと同等の色の判定に適した状況(物体色や反射色の判定に適切な色温度)の記録です。
つまり、背景の壁の素材やフロアの石材の色、コーラのパッケージはこの色が本来の色であり光は適正です。

イルドクルールは常に「色は光」であるとお伝えしています。
光が無ければ色は存在しません。
目の前に見える色は100%光源の光のクオリティに依存します。
そのような理由から、イルドクルールのカラーサービスには、世界最高水準の「色が正しく見える光」演色性/Ra99AAAの非LED色評価用照明を100%設備して環境を整え、最適な色温度と照度、および照射角度と範囲を管理して使用提供しています。



画像は劇場の幕間、つまり、波長の長い赤い照明下では物体は赤く見えてしまい、色順応しても本来あるべき光に順応していないので正しく色を判定できません。



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イルドクルール

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