48タイプに分類するパーソナルカラー診断も、予想通り出現のまさにカオス状態のパーソナルカラー診断
とうとう48タイプに分類するパーソナルカラー診断も、予想通り出現のまさにカオス状態のパーソナルカラー診断です。
それぞれに持論があり、独創的な考えも否定はできません。
ただし、パーソナルカラーと名が付く以上、理にかなわない解釈や歪曲は、結局利用する方々が混乱することに。
十人十色とはよく言い表したもので、「似合う色」と表現した場合、
まさに48通り、48分類どころか、ほぼ無限に似合う色はあるでしょう。
ただ、アメリカの研究家による科学的なパーソナルカラー(パーソナルカラーは日本の門田真乍子氏の着想による造語で和製英語です)は、しっかりとした理論に基づいています。
その理論では、48タイプはもちろん、明度や彩度(くすみのあるなしを含む)で細かに細分化され分類したかのように伝えられる、(細かすぎてわからない)細分化パーソナルカラーとは、矛盾点が多々見られます。
つまり、基本的な調和理論に沿っていない、ある意味主観が頼り、ということは場合によってはカラー診断担当者の場当たり的なその場限りの(理路整然と説明できない)、「似合う色」の提案になる可能性があります。
あり得る話ですが、理論に沿っていれば、正規のカラー診断を受けた人は、数年後に同じカラーアナリストにカラー診断を受けても、受ける診断結果は変わらないでしょう。
それは、カラー診断のロジックがしっかり存在し、一つ一つの情報の把握と客観的な分析が完成しているからです。
ただ、(意地悪かもしれませんが)48タイプのカラー診断を受けた人が、これも数年後同じアナリストを訪ね、再度カラー診断を受けたらどうなるでしょう。
「似合う」という主観が大きく介在し、その時の判断で出した以前の診断と同じになることは、かなり期待できません。
若い、経験値の浅いカラーリストの中には、
「イエベブルベのベースにはこだわらない」
「本当の似合う色がわかれば良い」
「色の清濁や、明暗で細かく提案ができる」
とおっしゃる方が増えました。
パーソナルカラーを「似合う色」と一言で片付けてしまうと、そのような発想になりかねません。
イルドクルールは、さほど長い時間ではありませんが、パーソナルカラーに関われば関わるほど見えてきたものがあります。
イルドクルールでは、お子様から高齢の方まで。
デザインやファッションに詳しくない方でもご理解いただける、アメリカに発祥を持つ本来のパーソナルカラーをお伝えしてまいります。
イルドクルールでは、パーソナルカラー診断を仕事にしたい熱心な方々のサポートも、ここ九州で約30年取り組んでいます。
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