カラー診断はメイクを取って行わないと無効になります@熊本カラー診断とイメコン
福岡天神のカラーコンサルタント・イルドクルールから、春に先駆けて新しい情報です。
この数ヶ月、
「パーソナルカラー診断を受け直したい」
「本当の自分のパーソナルカラーを知りたい」
というリクエストが続きます。
主に若いお客様ですが、その多くの方が大事なイベントや大事な人生の節目、例えばご進学やご就職、転職やご結婚を前に、これまで自分が受けたアプリ診断やネット診断という自己診断や、ショッピングモールや催し物での簡単なカラー診断の結果で「乗り切れるのか」「どこまで信頼して良いのか」、やっぱり大事な局面なので心配になったというのが理由。
また、周囲のご本人様に近いよくご存知の方から、なんらかのNGサインを送られた方も心配になっておいでになります。
若い世代の方は「パーソナルカラー診断の答え合せ」とも、面白半分でおっしゃいますが、自己診断やアプリ診断、イベントや簡単な集客のためのカラー診断の答えが、「たぶんその通りの結果になる正解だろう」と半信半疑ながらも、
「一度プロの見解を聞いて前に踏み出そう」
というのが正直なところとも聞きます。
ただ、イルドクルールや一般の誠心誠意にパーソナルカラー診断を基本に忠実に取り組んでいるプロの正規のカラーアナリストのカラー診断を受けると、往々にして、というより、ほとんどのケースで自己診断や簡易診断、簡単診断の結果と真逆になるのが現実です。
決して意地悪なことを言うものでもありませんが、理由ははっきりしています。
まず、自己診断やアプリ診断は、専門性もなく、場合によってはYes/Noで答えを導くもの。
言ってみると、誰と、ほかの膨大なデータベースと比較検討するものではなく、判断基準は半径30cm。
そして決めているのは主観です。
お医者さんが自己診断をしないのは、客観的に観ることができないから。
このことは、カラー診断も同じです、カラーリストももし自己診断するな主観が入って判断を誤るのです。
次の理由として、
「お化粧を取らない状態でのカラー診断は正しい判断と真逆になる可能性があります」
日本全国、パーソナルカラー診断はメイクを取って行うのが正規のカラー診断。
カラーリストの都合や、診断会の事情で、
「メイクをしたままでもカラー診断できます」
カラーリストの過信と誤解で、
「私はメイクした人でもパーソナルカラーがわかります」
という、大事なお客様のことを何も考慮しない勝手なカラー診断があちこちで行われていて、その診断を受けた人はある意味被害者になっていて、大きな損失を負っています。
元凶として、一つは、パーソナルカラーを指導したり教える期間や担当者が、これも都合や事情で、
「メイクを取ることをスルー」するケースが増えていることもあると報告され、
パーソナルカラーを仕事にしている人が真顔で、
「私の先生は特にメイクオフの必要は説明しなかった」
「私の通った学校ではみんなメイクしたままのモデルで実習していた」
他にも、
「私が資格をもらった学校はオンラインや通信課程だけなので実習は無かった」
とおっしゃるケースも。
いざ説明を試みるとどうしても長文になりますが、
いずれにせよ、
(1)主観で判断する専門性の無いアプリ診断や自己診断。
(2)ショッピングモールやショップでの簡単診断でメイクさえ落としていないこと。
この2つの要因をどちらか抱える方、または双方抱える方が、
心配になったり不安になって行動を起こしておいでの状況です。
大事なことですので、再度お伝えしますが、
パーソナルカラーは短時間にはできない難易度の高い専門分野です。
自己診断は医療の自己診断と同じく、できないと考えるのがまっとうです。
難易度が高いと言うことは、メイクをしたままであれば本来の解にはたどり着けません。
人生の大事なイベントや大事な人生の節目、例えばご進学やご就職、転職やご結婚を前になさっている方は、ぜひ一度、プロの正規のパーソナルカラー診断で、しっかり時間をかけて慎重にご自身の納得のいくパーソナルカラーを手に入れて活用なさることをお勧めします。
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