配色と言う言葉の陳腐さ

kazuworks

2014年06月14日 01:35

配色とは、色彩の検定を学んだ方には良くなじんだ言葉です。
しかし、未だに一般の方々にはなじめない「配色」と言う言葉。


私自身も、この「配色」という言葉には実は違和感を否めません。
どうも抵抗があります。

逆に、普通のデザイン等で、クライアントのニーズやテーマに答を出す「カラーデザイン」には納得がいきます。
デザインと言う言葉自体、「答を出す」「整理する」と言ったニュアンスがあるからです。

配色だけなら、すでにほぼ完成しており、誰が行ってもルール的には優劣がつきません。
しかし、カラーデザインは人が行う実にヒューマンな行為。
クライアントにしっかり寄り添って答を出す事です。

熊本でカラーを学ぶ皆さん、あなたはどちらを目指しますか?

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