カラーの講義や講演の前の準備とは
私たちイルドクルールはカラーが専門なので、講義の前にはほぼ毎回プロジェクターのカラーチェックを事前に行います。
経験値や勘で調整するのではなく、標準の色再現に物理的に調整します。
カラーの話をするのに、色がおかしかったら勉強にも参考にもなりません。
しかし、一般的には、プロジェクターのカラーを調整できないカラーリストやカラー講師は多いものです。
せっかくの画像のカラーサンプルが台無しになるだけでなく、伝わるものも伝わらない事にさほど問題意識も無いのでしょう。
また、それ以前の問題として、パソコンのモニターの色が適正化しなければならないとご存じない方も多いと聞きます。
カラーリストは、自分自身のマシンやプレゼンのカラーに責任を持つべきです。
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