熊本市電に水戸岡さんのデザイン?
熊本の新聞報道でもあった様に、
この度、約3億かけて、熊本市電に「こころ」をコンセプトにした低床の電車がデビューするそうです。
カラーデザインは拝見しましたが、どこかで見た雰囲気。
そうです、JR九州の車両他、一手にデザインなさっている水戸岡さんです。
ボディには所狭しと、アルファベットの文字列が羅列され、いかにも水戸岡さんのデザイン。
しかし、ここにきてふと疑問を感じます。
JR九州なら、社内の事情で問題ないでしょう。
それは、JRの選択です。
しかし、最近鹿児島の船舶(川内〜甑島)や、こうやって熊本市電のように
右へならえ式で、何でも水戸岡さんのデザインでは、疑問も出て来ます。
例えば、今回の熊本市電などは、市民の公募(芸術系の大学もあります)と言う選択肢は無かったのでしょうか?
もちろん、熊本は優秀なデザイナーも多数輩出しています。
ビッグネーム依存だけでは、町の良さは伝わらない気がしますね。
町との調和を一番良く知っているのは地場の熊本のクリエイターです。
関連記事