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カラーコンサルタント/イルドクルールの 長(osa)和洋です。
福岡、大分、熊本、鹿児島〜九州ほぼ全域でカラー専門のコンサルサービスを提供しています。

カラー/色彩は、ほぼ私たちの生活のすべてのジャンルに関係し、衣食住に関する色々なカラーの仕事が存在します。

一般的にカラーコーディネイターの仕事などは認知されていますが、今時は配色は完成されたもの。パソコンソフトでも簡単に美しいバランスのとれた配色が瞬時にできる時代に、カラーのコーディネイトだけで仕事をしていける時代でもなくなっています。

様々な問題やニーズにピンポイントで、つまり極限まで個に対応出来るカラーリストやカラーコンサルタントが求められています。

普段のカラー全般のコンサル業務以外に、大学はじめ教育機関や生涯教育施設での色彩講義や講話も担当。また、次世代を担うカラー/色彩の専門家の人材育成に力を入れています。
まだまだ、日本も九州も、熊本も、仕事のできるカラーリスト、社会に貢献出来るカラーセラピスト、目の前で問題解決出来るカラーコンサルタントが足りません。

このブログで、そんな日本内外のカラーの業界の事情や問題も取り上げながら、熊本の皆さんの一つでもためになればと考えています。

色彩学、カラーコーディネイト、配色、デジタルカラー、パーソナルカラー、カラー診断、イメージコンサルティング(イメコン)、色彩心理、カラーセラピー、カラーマネジメント、カラーマッチング、環境色彩、景観色彩、建築の色彩、内装や外装の色彩、…色々なカラー/色彩の話題と情報をアップして参ります。

詳しくは当方の所属カラーコンサルタント
↓イルドクルールのWEBサイトをぜひご覧下さい。
https://www.e-sikisai.com
(どうぞ、「イルドクルール」で検索してください)
↓メールでのお問合せもお気軽に
color@e-sikisai.com
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2021年01月20日

パーソナルカラー診断と自然光/日なたと日かげどちらが適しているのでしょう?

今日も変わらず、福岡は緊急事態宣言下での活動が求められています。

今日この時間は並行して天神のスクールから、色彩心理に関わる専門的なレッスンをオンラインで実施中。
今日のご参加のカラーのエキスパートは、大分、福岡、他のエリアから、もちろん、オンラインですので皆様ご自宅やご自身のカラーサロンからご参加です。

せっかくですので、
ご覧の皆様には、色彩やパーソナルカラーの知識の一つにお加えいただける有意義な情報を提供したいと、カラースクール/カラーコンサルタント・イルドクルールでは考えています。

日向と日陰/パーソナルカラー診断福岡イルドクルール

【パーソナルカラー診断は日なたでするの?日陰でするの?】
今日のテーマですが、
結構福岡でカラー診断をお受けになった方から報告されるのが、

「以前お日様の光のふんだんに入る明るい場所でカラー診断を受けました」

また一方、
「カラー診断は自然の光で行います」と灯りを消した暗い部屋で外を向いて受けました。
という、これも極端な例ですが、
要は、前者は太陽光の直接光が入る(東や南や西向き)のカラーサロンだったようですが、
考えてみると、パーソナルカラー診断は100%無理な場所での受診だったようです。

また、後者の方は、
「うちは自然の光だけでカラー診断を行います」
とおっしゃるものの、例えば住宅地の平屋で隣りと接近していない立地で、
雲ひとつない晴天の昼間なら理想の条件かもしれませんが、
どうやら天神か舞鶴のビルの中のサロンで、ビルが林立している中、
かなり暗い場所でのカラー診断で、しかも天気が思わしくなかったと聞きます。
これも、パーソナルカラー診断は100%無理な場所での受診だったようです。

今回の両方のケース、
いずれも、NGという軽い言い方ではなく、カラー診断ができない条件や場所。
そこでカラー診断が行われているというのは、
これもカラーリストの認識不足と準備不足、
もうひとつ、大きな誤解とともに勉強不足と言われても仕方がない状況です。

おそらく、そのように日本のどこのカラースクールも教えていないはずですが、
受け手の問題や、指導者不在、または指導者のスキル不足で、
いつの間にか孤立無援/独立独歩のカラーリストがそう勘違いしてプロを名乗るケースが後を絶ちません。
(自然光でカラー診断を行うなら、東や南、西といった方向に向いた、時刻や季節で直射が入る部屋やスペースでは不適切であると教えないカラースクールは無いと考えます。また、明らかに照度不足な中でカラー診断をするように指導するスクールや団体も無いのではないかと考えます)

今日の画像は、今日のお昼の福岡天神警固神社の花手水。
右半分が、太陽が当たり、左半分は屋根の影に入っています。
当然、パーソナルカラー診断は、この両方の環境で実施はできません。

日なたでもできない、そして、日陰でもできないのです。

ではどうするのか?
自然光を導入して行うなら、
雲一つない晴れた日の、11〜14時(緯度と季節により変化します)の
北の窓からの間接光が入る場所なら行えます。
※ただし、地域にもよりますが日本なら各都市観測データによりますと、この晴天と呼ばれる日数は365日中20〜30日弱程度です。
ただ、建築の環境により、
それでも不適切な場所では照度不足(例えば隣接する建築の反射や階層による照度も変化して一定ではありません)になり、正確な色の判定は100%できません。

実はそういった、光学、色彩学、そして科学的な根拠から、
イルドクルールは、あえて不安定で条件の制御できない自然光導入に見切りをつけ、
この10年以上、ここ九州だけでなく日本のカラーリストの皆様に、
「色が正しく見える照明セッティング」を提唱してきました。

北は北海道から、ほぼ全国のエリアで導入が始まり、
今ではインドネシア、台湾、香港で導入事例もあります。
もちろん、イルドクルールは、この色が正しく見えるカラー診断専用セッティングは販売目的として扱っておらず、カラーリストのリスク低減、カラー診断のクオリティアップ、
そしてカラーリストの専門業務の効率化に役立てる目的で供給を続けています。



福岡天神のカラーコンサルタント/カラースクール・イルドクルールでは、
▶︎最新のカラー色彩情報を1月1日にWEBサイトにアップ

ぜひ、▶︎色が正しく見えるカラー診断専用標準光を常に使う
イルドクルールと、イルドクルールの関連の標準光を使うカラーリストをご検討ください。

今では、ほぼ九州の全域(沖縄宮崎以外)と山口で、
非LEDの色評価用照明を使う、
標準光カラー診断が可能です。

在九州/在福岡のフットワークの良い色彩の専門家が精一杯お手伝いいたします。

カラースクール福岡天神イルドクルール

▶︎イルドクルールのカラースクール最新情報

福岡天神のイルドクルールはじめ
▶︎各地のイルドクルール関連のプロのカラーリスト
カラーサロンをぜひご検討ください。

イルドクルール

WEBsiite https://www.e-sikisai.com/coloranalysis1.html
代表松元昌子 Instagram https://www.instagram.com/shoko_color/?hl=ja
メール color@e-sikisai.com
電 話 092-731-0365
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