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カラーコンサルタント/イルドクルールの 長(osa)和洋です。
福岡、大分、熊本、鹿児島〜九州ほぼ全域でカラー専門のコンサルサービスを提供しています。

カラー/色彩は、ほぼ私たちの生活のすべてのジャンルに関係し、衣食住に関する色々なカラーの仕事が存在します。

一般的にカラーコーディネイターの仕事などは認知されていますが、今時は配色は完成されたもの。パソコンソフトでも簡単に美しいバランスのとれた配色が瞬時にできる時代に、カラーのコーディネイトだけで仕事をしていける時代でもなくなっています。

様々な問題やニーズにピンポイントで、つまり極限まで個に対応出来るカラーリストやカラーコンサルタントが求められています。

普段のカラー全般のコンサル業務以外に、大学はじめ教育機関や生涯教育施設での色彩講義や講話も担当。また、次世代を担うカラー/色彩の専門家の人材育成に力を入れています。
まだまだ、日本も九州も、熊本も、仕事のできるカラーリスト、社会に貢献出来るカラーセラピスト、目の前で問題解決出来るカラーコンサルタントが足りません。

このブログで、そんな日本内外のカラーの業界の事情や問題も取り上げながら、熊本の皆さんの一つでもためになればと考えています。

色彩学、カラーコーディネイト、配色、デジタルカラー、パーソナルカラー、カラー診断、イメージコンサルティング(イメコン)、色彩心理、カラーセラピー、カラーマネジメント、カラーマッチング、環境色彩、景観色彩、建築の色彩、内装や外装の色彩、…色々なカラー/色彩の話題と情報をアップして参ります。

詳しくは当方の所属カラーコンサルタント
↓イルドクルールのWEBサイトをぜひご覧下さい。
https://www.e-sikisai.com
(どうぞ、「イルドクルール」で検索してください)
↓メールでのお問合せもお気軽に
color@e-sikisai.com
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2023年09月07日

簡易カラー診断やパーソナルカラー自己診断の答え合わせを急ぐたった一つの理由

簡易カラー診断や自己診断は早めに受け直してgood!

春休みや夏休みもそうでしたが、福岡だけでなく各地で簡易カラー診断イベントが盛んに行われます。

簡易カラー診断と銘打っていますので、プロのカラーリストがそれを担当することはほととんど無く、多くが研修中や起業して日が浅いカラーリストの卵のような方が多数を占めます。

福岡だけでなく、九州各県のプロのカラーサロンのもとに、
「簡易カラー診断を受けたのだがプロの診断と答え合せをしたい。」
「イベントで簡単なカラー診断を受けたが、周囲の勧めで受け直しを考えている。」

同様に、
「ネット上でアプリで自己診断したが、毎回答えが異なるのでプロ診断を受けたい。」
「画像を送付してカラー診断を受けたが腑に落ちないので対面でカラー診断を受けたい。」


と、プロのキャリアのあるカラーサロンをお訪ねになります。
その結果はここでつぶさに書くことでもありませんが、今日は、
「簡易カラー診断やパーソナルカラー自己診断の答え合わせを急ぐたった一つの理由」
つまり、どのような理由で、簡易カラー診断イベントや自己診断を受けた方々が、
「再診」、しかも、当初診断担当した人や場所ではなく他の場所や専門のカラーサロンで、
「できるだけ早く」
パーソナルカラー診断の答え合せ=プロのきちんとしたパーソナルカラー診断
を受け直した方が良いのか簡潔にお伝えします。

簡易カラー診断や、簡単カラー診断イベント、そしてアプリやネットの自己診断が全て誤りであるとは言い切ることはできません。

ただ、実際に各方面で聞き取りを丁寧に行ってみると、
そのような簡略化したパーソナルカラー診断やカラー診断を模倣したイベントやビジネスでは、
往々にして、プロのカラーの専門家が責任感を持って当たっているケースはほとんどありません。
逆に、お客様への誠意や責任感があるならば、軽々にそういうことは無料でも行わないでしょう。

さて、ここまでは行う担当者の問題で「できるだけ早く」
パーソナルカラー診断の答え合せ=プロのきちんとしたパーソナルカラー診断
を受け直した方が良いという解説。


次は、カラー診断を行う手順の問題。
このブログでも、ごく当たり前のこととして、「パーソナルカラー診断はメイクを取って行うのが基本中の基本」と申し上げていますが、時短カラー診断や手順省略カラー診断、そして経費節減カラー診断(担当者がメイク用品を揃えたくない)であれば、メイクはそのまま。
中には、パーソナルカラー診断がメイクを取って行うことを告知もしない、つまり、お客様に知らせない担当者もいるようで、一部では「悪質では?」とか「確信犯的では?」という見方も広がっているそうです。

そのようなことから、手順的に致命的なイベントであったわけですから、
手順の問題で「できるだけ早く」
パーソナルカラー診断の答え合せ=プロのきちんとしたパーソナルカラー診断
を受け直した方が良いという解説。


最後に、これもこのブログでおりにふれて説明差し上げていますが、
「色が正しく見える光/環境のもとでなければ、色は判断がつかない。」
ということです。
アートの世界でもデザイン業界でも、印刷はじめプロダクトを扱う業界でも、色彩を扱う基本中の基本として、正しく色を評価して判定できる環境は必須。

それを、パーソナルカラー診断の現場はどうであったかという問題です。
「私はベテランだから、どんな環境でも色の判定は間違わない。」
という人がいらっしゃったら、それは経験不足であり勉強不足と言って過言ではありません。
色の源は光/光源。

光がただ明るいことは照度の問題で、適正な明るさは決まっています。
問題は光のクオリティであって、光の成分が偏っていれば、当然目の前の色は偏って見えます。
イルドクルールが自然光より頼りになる、デザインやものつくり業界では標準の、非LED色評価用照明を使うことは、お客様への誠意であり責任と考えています。

会場の常設照明や、とりあえずのにわか作りの診断用照明や持ち運ぶ関係から撮影用のLEDの丸いリングライトで「まぁ、これでできないことはないか。」
と思うのは、お客様への裏切り行為とも言えます。

以上のように、
担当者の問題、
手順の問題、
最後に
会場の環境や光の問題、

たった3つですが、どれを欠いてもパーソナルカラー診断は成り立たず、
欠いているのであれば、結果は二転三転。
信頼や参考に値するもではありません。


大事なことは、そのように信頼や参考に値するものでもない簡易的なイベント診断を、
うっかり参考にして、中にはつい信頼して、
大事な衣服やコスメ、ヘアカラーや小物類やアクセサリーを買ってしまうことです。

そこに日々、負の財産、根拠の無い買い物が増えていくことは大きな損失でしょう。

まちがっても、就活や婚活、卒業式や成人式やブライダルといった装いの参考に、また判断材料にしてしまうと、後々いろんな事実がわかって、悔やむに悔やみきれない後悔することになります。

結局長々と説明してしまいましたが、
そのようなことから、
「簡易カラー診断やパーソナルカラー自己診断の答え合わせは急ぐべき」
なのです。


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