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カラーコンサルタント/イルドクルールの 長(osa)和洋です。
福岡、大分、熊本、鹿児島〜九州ほぼ全域でカラー専門のコンサルサービスを提供しています。

カラー/色彩は、ほぼ私たちの生活のすべてのジャンルに関係し、衣食住に関する色々なカラーの仕事が存在します。

一般的にカラーコーディネイターの仕事などは認知されていますが、今時は配色は完成されたもの。パソコンソフトでも簡単に美しいバランスのとれた配色が瞬時にできる時代に、カラーのコーディネイトだけで仕事をしていける時代でもなくなっています。

様々な問題やニーズにピンポイントで、つまり極限まで個に対応出来るカラーリストやカラーコンサルタントが求められています。

普段のカラー全般のコンサル業務以外に、大学はじめ教育機関や生涯教育施設での色彩講義や講話も担当。また、次世代を担うカラー/色彩の専門家の人材育成に力を入れています。
まだまだ、日本も九州も、熊本も、仕事のできるカラーリスト、社会に貢献出来るカラーセラピスト、目の前で問題解決出来るカラーコンサルタントが足りません。

このブログで、そんな日本内外のカラーの業界の事情や問題も取り上げながら、熊本の皆さんの一つでもためになればと考えています。

色彩学、カラーコーディネイト、配色、デジタルカラー、パーソナルカラー、カラー診断、イメージコンサルティング(イメコン)、色彩心理、カラーセラピー、カラーマネジメント、カラーマッチング、環境色彩、景観色彩、建築の色彩、内装や外装の色彩、…色々なカラー/色彩の話題と情報をアップして参ります。

詳しくは当方の所属カラーコンサルタント
↓イルドクルールのWEBサイトをぜひご覧下さい。
https://www.e-sikisai.com
(どうぞ、「イルドクルール」で検索してください)
↓メールでのお問合せもお気軽に
color@e-sikisai.com
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2025年05月23日

パーソナルカラーを活かせる人とそうでない人の分岐点とは

カラー診断熊本

実は数ある日本の今のパーソナルカラー界隈の話題の中で、少しややこしい話題が先行しています。

そのパーソナルカラー界隈のややこしい話題とは、

「パーソナルカラーって意味がない」

「パーソナルカラーを使っても映えない」

「イエベでもブルベでもファッションやメイクは構わない」

「パーソナルカラーにはこだわらなくて良い」

という、一部のパーソナルカラーのことをよくご理解なさっていない方々の弁。
また、同様に、パーソナルカラーをうまく活用できなかった方々のネガティブな弁とも。

実はこのような方々のおっしゃるのには理由があります。

特に前者の、

「パーソナルカラーって意味がない」

「パーソナルカラーを使っても映えない」

とおっしゃる方々は、ご自身が本来のパーソナルカラーに出会えていない可能性が高いと考えます。

つまり、ご本人様に責任のない事情で、パーソナルカラーがご本人様に合っていないので、メリットや意味、相乗効果を体験できなかったという事情です。

そうであれば、当然、パーソナルカラーとご本人様は全く別物。
色が反発したり、色が逆効果になったり、色がだけが目立ったりで、散々なことになります。

ではなぜ、
「ご本人様に責任のない事情で、パーソナルカラーがご本人様に合っていない」
ことになるのでしょう。

その多くの原因が、
イベントや店舗の集客目的で行われる簡易カラー診断や、簡単な激短カラー診断で誤ったカラー診断を受けるケースが原因です。

パーソナルカラー診断には、よく見聞きする簡易診断や簡単診断、時短診断や自己診断、アプリ診断、Ai診断は存在せず、それらは別ジャンルと捉えて良いと思います。
つまり、パーソナルカラー診断のようなイベントと捉えてください。

そこに、専門性や基本のパーソナルカラーの理論は存在せず、また担当者も経験や実績が浅かったり、専門性が欠如していたり、アプリやAiが回答者であったりします。

短時間でカラー診断ができるものなら、最初からパーソナルカラー診断は5分や10分でよいものであったでしょうが、実際はそうではありません。
普通にパーソナルカラー診断を提供するなら、約1時間は時間が欲しいものです。

他にも、
「ご本人様に責任のない事情で、パーソナルカラーがご本人様に合っていない」
ことになる、その多くの原因の、
「イベントや店舗の集客目的で行われる簡易カラー診断や、簡単な激短カラー診断」
が、パーソナルカラー診断の基本中の基本である、メイクオフを実践していない、つまりスルーしていることも大きな原因です。

イベントで時間を短縮するあまり、メイクオフまで簡略化しているのです。

結局、肝心のメイクオフを実施していないので、ご本人とパーソナルカラーが一致するはずはなく、当然、簡易診断や激短診断で言い渡された「パーソナルカラー」とご本人様は全く別物。
色が反発したり、色が逆効果になったり、色がだけが目立ったりで、散々なことになります。

パーソナルカラー、つまり色がご本人様の個性とフィットしていれば、メイクやファッションにおける色選びは劇的に簡単に効率よくなります。

例えば、メイクは、ファンデーションからコスメ全般、色が合っていれば、その仕上がりはハーモニーを生み出し、ご本人ともフィットしますので、ある意味テクニッック要らずのメイクになります。

ファッションにおけるカラーコーディネイトも全く同様です。
色が合っていれば、あれこれ迷うこともありません。
色が決まらなくて、色ちがいのアイテムを複数購入したり、色々なショップやブランドをあたかも巡礼のようにエンドレスに巡る必要も無くなります。

またメイクもファッションもそうですが、パーソナルカラーを判断基準に選択すれば、限定されるのではなく、広く内外のブランドやメーカーから自由に選べるため、ショピングやセレクトの自由度は確実に広がり楽しさも倍増します。

パーソナルカラーを活用できる人と活用できない人のボーダーラインがあるとすれば、
信頼の厚い実績のある、基本に忠実なプロのカラーアナリストやカラーリストに、メイクオフを確実に実施しての基本に忠実な、正規のパーソナルカラー診断を受けるか、そうでないかのシンプルなことがその分岐点になるでしょう。

結局、メイクもファッションも、パーソナルカラーの最適解は、会員カラー診断や簡単カラー診断、アプリカラー診断や自己診断では、相当遠回りになってなかなか手に入らなくなり、その間長くご自身が迷走すること言うことが結論です。

ぜひ色々な情報をお集めになって、きちんと答えを出してくれるプロのカラーアナリスト、カラーリストに出会ってください。

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Posted by kazuworks at 09:13│Comments(0)
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