2023年12月26日
住まいや建築の色彩設計/公式みんなの塗装講座/カラーコンテンツ一気見!

新築、改装、リニューアル、リノベーションのカラープランニング、カラーコーディネイトのヒント。
一戸建てから、集合住宅、店舗や規模の大きな建築。
建築は3Dですので、その外壁を彩る色彩でイメージは大きく変化します。
ただし、建築は服の流行等のトレンド/流行とは全く異なる観点で、長いスパンでその色彩決定をすることが求められます。
つまり、しっかりと先のビジョンを意識しながら吟味し選定することが必須でしょう。
カラーコンサルタント・イルドクルールでは、この1年、株式会社アステックペイント様のYOTUBEで、中上真亜子さんといっしょに、建築塗装に特化したカラーコーディネイトの情報を提供してまいりました。
新しい年2024年も続編も次々新しいコンテンツをリリース予定です。
新築、改装、リニューアル、リノベーションのカラープランニング、カラーコーディネイトのヒント、ぜひご覧ください。今日は便利な一気見リンクをアップします。
よろしかったらGoodボタン〜チャンネル登録をお願いします。
▼公式みんなの塗装講座/カラーコンテンツ一気見!
https://www.youtube.com/playlist?list=PL2kpmTTzvw8uCR31qG4Q2wfAOGlj7zI99


▼直近の御注目度が高いカラーのブログ記事
「どのような光でカラー診断をお受けになりましたか?」
「ショッピングモール等でパーソナルカラー診断を一切行わない理由」

▶︎イルドクルールのカラースクール最新情報
福岡天神のイルドクルールはじめ
▶︎各地のイルドクルール関連のプロのカラーリスト。
カラーサロンをぜひご検討ください。
イルドクルール
WEBsiite https://www.e-sikisai.com/coloranalysis1.html
代表松元昌子 Instagram https://www.instagram.com/shoko_color/?hl=ja
メール color@e-sikisai.com
電 話 092-731-0365
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2023年11月11日
今時のイメコンとイメージコンサルティングのちがい

今回の開講も、ギリギリまで他県、というより、関西や関東からのご受講準備で調整が続きました、カラースクール/イルドクルールのイメージコンサルタント養成コース。
おかげさまで、福岡天神で今年最終のスタートのクールが始まりました。
実は業界の裏事情を公開することになりますが、コロナ禍以前から、かなり簡素化された「イメコン」というものが一気に広がり、一面的なメイクのアドバイスや、同じく一面的なファッションのアドバイスをする「イメコン」というものが結構高額な料金でここ福岡でも提供されるようになりました。
また、お買い物同行と称して、これもかなり高額な設定でイメコンというものが提供されるようになりました。
ただ、私たち現役のイメージコンサルタント的には、その「イメコン」レベルのサービスはファッション雑誌程度の知識でもトレースできる範囲のサービスであり、特にそのバックグラウンドにきっちりとした理論や概念があるのか無いのかも不明な、実にあやふやとしたものに映るわけです。
気軽に利用できるなら、気軽に利用できるサービスで、それはそれで存在理由はあるかもしれませんが、高額である理由がわかりません。
事実、イメージを扱う、つまりトータルファッションを提案するイメージコンサルタントは、専門的に研修と実習を積んだとしても、期間的にも1年程度の研修と実習では、とうてい仕事としてオールラウンドに提案ができるかどうかは難しいのが実際。
それは、イメージコンサルタントやカラーコンサルタントは、カラーやファッション、デザインを包括した総合職であり専門分野であるからです。
それを、どうも、「イメコン」というものは、資格のようなものを与えるスクールや業者も、短期間で学べて、すぐにでもお仕事ができる、というふれ込みです。
しかし、「イメコン」というものは、カラーコンサルを簡単にカラコンと略する、あまり良く無い傾向と同じように、イメージコンサルティングをイメコンと簡単に略しても、そこに同じサービスはない気がするのです。
他にも、一部で、PDとかPCとか、まるで軽んじるように勝手にアルファベットで略す人や、業者も見受けます。PDはパーソナルデザインなのか、PCはパーソナルカラーなのか、未確認で予想するしかありません。
多様化を認め、いろいろな価値観を認めようという風潮はありますが、専門分野で、それを丸々、多様化を認め、いろいろな価値観を認めると、その専門分野は無法地帯になり破綻することは予想できます。
福岡のイルドクルールは、イメコンというなんでもありのサービスが台頭する中、本物志向のイメージコンサルティングの手法と理論を学ぼうという熱心な生徒の皆様に支えられています。
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2023年11月07日
パーソナルカラー診断のプロをご紹介

2年続けて福岡大学/雅祭で行われた福岡のプロによる、基本に忠実なマンツーマンのパーソナルカラー診断は、画像のように、色が正しく見える国内外最高水準の演色性の非LED色評価用照明を4セット会場に設置。
福岡大学のお力添えと、学祭/雅祭実行委員会のご努力をいただき、受診の学生の皆さんの個人的負担は最小限にし、あとは学校側にご負担いただいたので実現しました。
ですので、内容的には「安いカラー診断」でも「簡易カラー診断」でもデモンストレーションやお試しでもなく、正規のプロのカラーアナリストが提供するパーソナルカラー診断でした。
これは福岡のカラーのプログループ/イルドクルールのモットーでもあり、「若い学生の皆さんこそプロのパーソナルカラー診断が必要」という信念にも近い思いを、福岡大学にご理解いただいて実現した、学生さん発案と主導の企画でした。
画像は2日間カラー診断担当の有吉知幸さん。普段はフルタイムで福岡天神でカラーコンサルタントとして活動中。テレビや新聞等のメディアにも取り上げられる、福岡の新進気鋭のカラーの専門家の一人で、現在、北九州、大分、佐賀、熊本にも活躍の輪が広がっている専門家です。

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2023年10月30日
パーソナルカラー診断は、照明や環境で大きな差が出てしまい精度的な問題になっています
実際の現況としては、日本各地で行われているパーソナルカラー診断は、照明や環境で大きな差が出てしまい精度的な問題になっています。
福岡天神のイルドクルールでは長くそのことを問題視し、改善に取り組み、無法地帯となっている一部の安易なカラー診断や、手順をトレースしただけの簡易カラー診断をご利用なさる方々に警鐘を鳴らしています。
画像は別のカラー専門ブログに掲載した、照明によるモチーフの色の異なりですが、この差異を小さく捉えるか大きく捉えるかで、カラー診断担当者のカラー/色彩のこだわりや専門性の差が出ると考えます。
この差は深刻なほど大きいのです。
上から順に、
色温度が高い照明/不適切、
適正な色温度に近い照明/色温度的には適切、
色温度が低い照明/不適切。
ただ、いずれも色が正確に見えるとは言えない、Ra80程度の汎用のLEDを使っていますので、演色性は今回度外視し、別の機会に演色性や照度についても解説します。この状態はまだ、本来の色とは言えません。



もちろん、カラー診断には、この色温度の管理は要素の一つでしかなく、色を正確に判断するには、照度や演色性、照射角度等々の各要素をしっかり管理して一定に水準を保つことが必須で、イルドクルールはそれを実行しています。
また、この3つのサンプルの色の傾向の違いが確認できないパソコンやスマホでカラーの業務を行うことは、かなりリスクがあり、カラーの業務に使用するパソコンやタブレット、スマホがまず「色を正確に表示」できるよう、専門的に調整しておくことが必要です。
色の表示が最初からカラーリスト用にチューニングされていなかったり、劣化して色が偏っていたり、モニターの色温度設定が誤っていたり、根拠のない誤った場違いなカラープロファイルが使われていると、カラー/色彩の業務に使用できない端末であるとともに、プリントしても「印刷物が色がおかしい(モニターで表示している色とデータがいちじるしく異なる)、プロジェクターや外部モニター、リモート等で外部や遠隔地の環境で画面を表示すると、イメージと異なる色だ表示される結果になり、業務に大きな支障が出ます。

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福岡天神のイルドクルールでは長くそのことを問題視し、改善に取り組み、無法地帯となっている一部の安易なカラー診断や、手順をトレースしただけの簡易カラー診断をご利用なさる方々に警鐘を鳴らしています。
画像は別のカラー専門ブログに掲載した、照明によるモチーフの色の異なりですが、この差異を小さく捉えるか大きく捉えるかで、カラー診断担当者のカラー/色彩のこだわりや専門性の差が出ると考えます。
この差は深刻なほど大きいのです。
上から順に、
色温度が高い照明/不適切、
適正な色温度に近い照明/色温度的には適切、
色温度が低い照明/不適切。
ただ、いずれも色が正確に見えるとは言えない、Ra80程度の汎用のLEDを使っていますので、演色性は今回度外視し、別の機会に演色性や照度についても解説します。この状態はまだ、本来の色とは言えません。



もちろん、カラー診断には、この色温度の管理は要素の一つでしかなく、色を正確に判断するには、照度や演色性、照射角度等々の各要素をしっかり管理して一定に水準を保つことが必須で、イルドクルールはそれを実行しています。
また、この3つのサンプルの色の傾向の違いが確認できないパソコンやスマホでカラーの業務を行うことは、かなりリスクがあり、カラーの業務に使用するパソコンやタブレット、スマホがまず「色を正確に表示」できるよう、専門的に調整しておくことが必要です。
色の表示が最初からカラーリスト用にチューニングされていなかったり、劣化して色が偏っていたり、モニターの色温度設定が誤っていたり、根拠のない誤った場違いなカラープロファイルが使われていると、カラー/色彩の業務に使用できない端末であるとともに、プリントしても「印刷物が色がおかしい(モニターで表示している色とデータがいちじるしく異なる)、プロジェクターや外部モニター、リモート等で外部や遠隔地の環境で画面を表示すると、イメージと異なる色だ表示される結果になり、業務に大きな支障が出ます。

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2023年10月21日
色彩検定やカラーを学ぶ場所に色が正しく見える光や照明が無いとかなり困る理由
ちょうど、AFT色彩検定対策の勉強、追い込みにかかっておいでの方も、学生の皆様含め多いと存じます。
ここ福岡では、公立高校でもAFT色彩検定をカリキュラムに加えている科もあったと記憶しています。
その色彩検定のテキストの初級的な3級のテキストにも掲げられている、分光分布のグラフですが、ただグラフを見ただけでは、なんとなく色光の分布(厳密に言いますと可視光と言われる人が感知できる電磁波のこと)は、把握できますが、それが実生活でどう影響を及ぼすのか理解は難しいと思います。
福岡のカラーコンサルタント・イルドクルールでは、実際に様々な光源を計測して、分光分布グラフやそこで採取される様々な数値を見て、その光の特性を判断しています。
画像は、理想とされる晴れた日の昼の間の太陽光。
そして2枚目の画像は、イルドクルールが常備し使用する「色が正しく見える」非LED色評価用照明のグラフです。
加えて、3枚目は売り場の責任者に許可をいただき、計測した大型商業施設のアパレル売り場の照明の数値です。ご担当者様は、この後、売り場に「色が正しく見える」色確認ブースまたは確認用照明の設置の検討をなさいました。実際、お買い物の返品やクレームの多くは「色ちがい」だそうで、それはネットでの販売は顕著だそうです。
北の窓からの快晴の晴天の自然光/イルドクルール
実測Ra98

パーソナルカラー診断やレッスン用の色評価用照明
イルドクルール福岡天神
実測Ra99

博多駅商業施設/アパレル売り場照明
実測Ra78

当然のこと、この可視光のバランスが極端に悪ければ、目の前の色はアンバランスに見えます。
また、可視光の中に最初から存在しない波長の色は、物体に光がに当たっても、反射色としてはその色は見えにくいというのがそもそもの考え方でしょう。
なので、増減こそあれ、自然光も、色評価用照明も、ほぼ全波長の色光を含んでいるので、色が正しく見えるのです。

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ここ福岡では、公立高校でもAFT色彩検定をカリキュラムに加えている科もあったと記憶しています。
その色彩検定のテキストの初級的な3級のテキストにも掲げられている、分光分布のグラフですが、ただグラフを見ただけでは、なんとなく色光の分布(厳密に言いますと可視光と言われる人が感知できる電磁波のこと)は、把握できますが、それが実生活でどう影響を及ぼすのか理解は難しいと思います。
福岡のカラーコンサルタント・イルドクルールでは、実際に様々な光源を計測して、分光分布グラフやそこで採取される様々な数値を見て、その光の特性を判断しています。
画像は、理想とされる晴れた日の昼の間の太陽光。
そして2枚目の画像は、イルドクルールが常備し使用する「色が正しく見える」非LED色評価用照明のグラフです。
加えて、3枚目は売り場の責任者に許可をいただき、計測した大型商業施設のアパレル売り場の照明の数値です。ご担当者様は、この後、売り場に「色が正しく見える」色確認ブースまたは確認用照明の設置の検討をなさいました。実際、お買い物の返品やクレームの多くは「色ちがい」だそうで、それはネットでの販売は顕著だそうです。
北の窓からの快晴の晴天の自然光/イルドクルール
実測Ra98

パーソナルカラー診断やレッスン用の色評価用照明
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当然のこと、この可視光のバランスが極端に悪ければ、目の前の色はアンバランスに見えます。
また、可視光の中に最初から存在しない波長の色は、物体に光がに当たっても、反射色としてはその色は見えにくいというのがそもそもの考え方でしょう。
なので、増減こそあれ、自然光も、色評価用照明も、ほぼ全波長の色光を含んでいるので、色が正しく見えるのです。

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2023年10月19日
色彩検定や色彩、デザインを学ぶ場所の光が、色が正しく見えないと困る理由

カラースクール・イルドクルールは、デザインやアパレル、各種プロダクトの現場の色校正ブース/色検証ブースと同じかそれ以上の「色が正しく見える」環境と照明を常備しています。
イルドクルールは長くそのことを提唱していますが、「色が正しく見える環境」は当然、色彩学やデザインアートを学ぶ方々にはとても大事。
イルドクルールのほとんどの講義と実習は、色評価用照明(演色性Ra99AAAの非LEDの特殊な照明を色温度を統一して使用します)のもとで行われます。つまり、色彩学を学ぶ入り口の部分で、色を誤って解釈したり理解してもらっては、その後の学びに大きな影響が出るからです。
少なくとも、スクールや学校と名のつくところで、世界最高水準の演色性の光の下で色彩を学ぶところは、日本に他に無いのかもしれません。もしあったらぜひ教えてください。まだまだ、このことは改善を推進していく必要があります。
画像のように、目の前の色は(いくら人の視覚や脳が順応するとはいえ限界があります)光源や環境でかなり異なって見えます。
最初のサンプルは、色温度の違いで異なって見える肌色見本。

次の見本は、光源の演色性が低いLED照明(実測Ra80以下)で、鮮やかな衣装がどう見えるかと、それが見慣れたカットフルーツならどうなるか(2枚目は画像編集ソフトでターゲットを使って本来の色に近く編集してあります)。




デザインやアパレル、各種プロダクトの現場の色校正ブース/色検証ブースには、最高レベルの「色が正しく見える」照明を使っています。
色を判定する、色を決める、色を評価する場所なら当然ですが、実は色を学ぶ場にも「色が正しく見える」環境は必須なのです。
イルドクルールは、そのような専門の分野と匹敵する、またそれ以上の精度の「色が正しく見える」照明を常備し、色温度や照度も管理してベストな色彩を学ぶ環境を提供しているスクールです。
一般的に、自然光が入る環境なら支障がない、とも言われますが、その自然光も、気象条件や時刻、方角や緯度、周辺環境で光の成分はまちまちで、しかも一定ではなく常に変化しています。
また、イルドクルールは光源のミックスを行いませんが、一般的には照明/光源ごとに演色性や照度、色温度が異なるので、目の前の色はその見え方に複雑な差異を見せます。商業施設のコスメコーナー等では、同じブランドの敷地内で、同じ商品が異なった色に見えて消費者のショッピングにおける色のトラブルは(商業施設の照明が光が直進するLEDに代わってさらに)増えていると報告があります。
こちらは、モデルさんを新しい汎用のLEDの設備の会議室の照明で撮っています。


(色が優れないのは、LED/1つめ、まんべんなく各波長の色光を最初から含んでいないためです。2枚目の画像は画像編集ソフトでターゲットを使って本来の色に近く編集してあります)
最後はせっかく作っていただいたオムレツです。
1枚目は家庭のLED照明/演色性Ra80以下。


近年では、東京の築地から豊洲に東京市場が移動した当初、照明が変わったので、長年の経験のあるマグロの目利きの皆さんの経験値が豊洲の新しい(恐らくはLED)照明下で発揮できず、一部でパニックになったとも(マグロの投球や品位を色味で見極められなくなったため)。
このように、色が正しく見えないと厳密な色の判定や色彩の学習は成立しません。

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2023年10月17日
色彩に関する企業団体様からの講習や講演のご相談を承っております@カラーコンサルタント福岡

カラーコンサルタント・カラースクール/イルドクルールでは、色彩に関する企業団体様からの講習や講演のご相談を承っております。
ご依頼いただく企業団体の皆様は、
一般企業、地方公共団体、また専門分野として電力、公共交通機関、デザイン、製造、販売、流通、医療、介護、ブライダルといった企業や団体の皆様。
他に、教育(個別の幼稚園、公立小中学校/特別支援学校、学校教員互助会)、生涯教育施設、高齢者生涯教育施設、社会教育施設、勤労青少年教育施設、公民館の皆様。
ご依頼いただきます講習や講演内容は、
色彩計画やカラーコーディネイト、色彩学、カラーマネジメント、色彩心理の有効活用、景観色彩の基礎、パーソナルカラー、色彩を用いたコミュニケーション、などがありますが、イルドクルールでは、色彩に関わる講習や講演内容は全て対応が可能。
毎回オリジナルで専門分野の講師がより良い内容の実施に向けて企画立案いたします。
「イルドクルールの講演講習をご利用いただくメリット」
在九州の色彩の専門家は、全国レベル的にも先進の実務経験の豊かな人材がそろっており、中央一極集中の講演や講習依頼から在九州の専門家への依頼に多くの企業団体様のご依頼がシフトしてきています。
イルドクルールの講演講習をご利用いただくメリット(1)
企画段階から、在九州の色彩の専門家の人材は綿密に打ち合わせが可能。
イルドクルールの講演講習をご利用いただくメリット(2)
在九州の色彩の専門家のは、身近でアフターフォローの不安がない。
イルドクルールの講演講習をご利用いただくメリット(3)
在九州の色彩の専門家のは、顔の見える距離感で活動し普段の取り組みがわかりやすいので安心。
イルドクルールの講演講習をご利用いただくメリット(4)
実施に向けて、旅費や宿泊費が生じないので予算的にスリム化が実現。
イルドクルールの講演講習をご利用いただくメリット(5)
広告代理店等を通さずダイレクトに経費を計上し、予算的にスリム化が実現。
ずいぶん、手前味噌的な記述ですが、在九州の専門家起用はメリットがいっぱいでお勧めです。
色彩/カラーに関する講演講習は、ぜひイルドクルールをご検討ください。


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2023年10月13日
パーソナルカラー診断でハッピーになれる人とそうでない人?

ハッピーになれるパーソナルカラー診断とそうではないパーソナルカラー診断?
ずいぶん、軽薄なタイトルになりましたが、これは近年問題化しています。
つまり、パーソナルカラー診断を受けた人はハッピーになるはずなのです。
しかし、中には、なんとなくハッピーとは言えない状況になってしまう人もいらっしゃると報告されています。
では、何故にご自身のパーソナルカラーを知るとハッピーになれるのか?
例えば、これまで、自己流のメイクや好きなブランドの流行色のコスメばかりを追いかけてメイクをなさっていた人が、パーソナルカラーを知ると、ご自身の個性にフィットしたコスメで十分になります。
今までどれが自分に良いのかわからないので、言われるままに、気が向くままに流行のコスメは増えていき、中にはパッケージから開封されない新品同様のものも。
わからないので、あれこれ購入する負のスパイラルは、ハッピーとは言えません。
一方、パーソナルカラーを知ると、お似合いの色の傾向がわかりますので、
ショッピングも時間も労力もかからなくなります。
また、これまでは、ショップ店員の「お似合いですよ」というトークに左右されて、買わなくても良い商品まで買っていらっしゃったかもしれませんが、そのような無駄なショッピングも終わります。
信頼の厚いカラーアナリストが提案してくれたコスメは、どのコスメの色でも組み合わせは自在。
そして、メイクの腕が格段アップしたようなパーソナルカラーメイクは、周囲の方から褒められます。
それは、お顔のメイクだけでなく、ヘアカラーや装い全般に、上手にご自身の個性の色「パーソナルカラー」をしっかり散りばめることで完成しますが、決して難しいことではありません。
そして、周囲の服やコスメ、小物や靴やバッグの整理がつき、ご自身の自分軸を判断基準に取捨選択が簡単になるので、生活がシンプルにスッキリします。
最小限の自分にマッチしたものだけで暮らす、なんと豊かなライフスタイルでしょう。
これを、ハッピーと言わず何と言いましょう。
ただ、そうではないパーソナルカラー診断?ハッピーになれないパーソナルカラー診断の場合が深刻です。
それは、例えば、今時の時短カラー診断で、メイクをしたまま受けたカラー診断、手順を端折ってまともなカラーツール(例えばイルドクルールは診断に最低120色のカラードレープ/色票に準じた色布)を使わず、見た目だけで、オンライン診断ならモニターを通した画像で、自己診断なら主観を通して、行うカラー診断なら、その精度は全くあてにならず、その結果をもってメイクをしたりコスメを買い集めても、意外なほど周囲の評価や近親者(その方をよく知る人)からの評価は芳しくありません。
それは、簡易な診断方法や亜流の診断方法、基本を外れたカラー診断からは本来導かれる答えが出ないからです。
納得がいかない、周囲から不評、調和感や一体感がない、色が浮いている、顔色が悪い、
それはハッピーになれないパーソナルカラー診断が原因かもしれません。
福岡天神のイルドクルールは、担当プロカラーアナリストが普段から切磋琢磨、お客様がハッピーになっていただけるパーソナルカラー診断を、設備を整え提供しています。
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2023年10月12日
パーソナルカラー診断に色が正しく見えることを望むカラーリストさんは進歩的

福岡天神のカラースクール・カラーコンサルタント・イルドクルールは、「色が正しく見える」非LEDの色評価用照明を必ず使ってパーソナルカラー診断をご提供しています。
ただし、同業のカラーリストさんやカラーアナリストの方々でも、この「色が正しく見える」照明に全く関心が無い方々も事実存在します。
その理由としては、「色が正しく見えない照明」でも、カラー診断が間違いなくできると思っておられるのだと思います。
つまり、照明や環境を問わず、カラー診断はできる。
つまり色の判断は間違いなくできる、と思っておられるのでしょう。
ただ、それは残念ながら、ご本人の勉強不足、専門性不足、そして経験不足と言えるでしょう。
中には、照度や色温度、演色性といったものが、どのようにカラー診断に影響するかをご理解なさっていないままカラー診断をなさっているとも言い換えることができます。

今日のタイトルで「今時のカラーリストさん」と掲げましたが、
なぜ、今時かと申し上げますと、
今時でない、つまり逆に、長いキャリアのある(かなり以前にパーソナルカラーを修めた)方は、
今更、これまで提供してきたカラー診断が「色が正しくない場当たり的まちまちな計測不可能な環境」で行ってきた…と言うわけにもいかず、
ここにきて「色が正しく見える」照明を導入すると、ケースによってはこれまで判断したカラー診断結果が覆る可能性も大なので、困る、という複雑な問題もあるようです。
さて、イルドクルールには、
北は北海道から、九州、場合によっては海外から、
「色が正しく見える」照明があるのならぜひ使いたい、とご相談が相次ぎます。
事情としては、ご自身のご出身団体や協会で指導を受けた時、明確な照明についての指導がなかった、または指導担当者が照明や光学に深い専門性や知識が無かったケース。
(照明は自然光に近ければ良い、と言う実に曖昧な指導例も報告されています)
また、所属団体の都合で、高額なLED照明を使うことを強く勧められ、言われるままに使用してるが色の判断が難しく、カラー診断に自信が持てなくなってしまったケース。
(多くのカラー診断イベント等で撮影用のLEDリングライトを誤って使う事例が報告されますが、撮影用のリングライトはあくまでも撮影用の明るさを補完するもので、色を判定するための用途で販売されていません、明らかな誤用です)
他にも、「採光として自然の光を使ってカラー診断をする」ということで、自然光を使ってカラー診断をしてきたが、天気や時間帯、方角で自然光は異なるので、カラー診断がしやすい時、しにくい時が生じ、一定のクオリティを提供できない自責の念にかられる。
そのような声も届いています。

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2023年10月07日
福岡天神イルドクルールの選べてリーズナブルなカラーコンサルメニューのご紹介いたします

「天神の渡辺通りのTOYOTAショールームでプロカラー診断」
と、福岡ではすっかりご存知でご利用の方も増えている、イルドクルールのカラーアナリスト井手大基の、「色が正しく見える」非LED色評価用照明を使うていねいなパーソナルカラー診断。
ご家族様やお友達、大事な人と連れ立ってのご来場も大歓迎です。
さっそく、現在受付中の10月の日程再掲しますのでぜひご検討ください。
福岡天神のカラーサロン/イルドクルールのパーソナルカラー診断より、
「九州電力/おけいこタウン」企画ですのでリーズナブルな料金になっているのもポイントです。
【井手大基の標準光パーソナルカラー診断10月最新情報】
10月14日(土) 14:00 ~ 16:00
10月15日(日) 10:30 ~ 12:30
10月21日(土) 10:30 ~ 12:30
10月22日(日) 10:30 ~ 12:30
10月29日(日) 10:30 ~ 12:30
13:30 ~ 15:30
★詳細お問い合わせ、お申し込みは、おけいこタウン事務局サイトまで。
(同サイトにて担当の井手大基の動画もご覧いただけます)

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カラーサロンをぜひご検討ください。
イルドクルール
WEBsiite https://www.e-sikisai.com/coloranalysis1.html
代表松元昌子 Instagram https://www.instagram.com/shoko_color/?hl=ja
メール color@e-sikisai.com
電 話 092-731-0365
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