プロフィール
kazuworks
kazuworks
カラーコンサルタント/イルドクルールの 長(osa)和洋です。
福岡、大分、熊本、鹿児島〜九州ほぼ全域でカラー専門のコンサルサービスを提供しています。

カラー/色彩は、ほぼ私たちの生活のすべてのジャンルに関係し、衣食住に関する色々なカラーの仕事が存在します。

一般的にカラーコーディネイターの仕事などは認知されていますが、今時は配色は完成されたもの。パソコンソフトでも簡単に美しいバランスのとれた配色が瞬時にできる時代に、カラーのコーディネイトだけで仕事をしていける時代でもなくなっています。

様々な問題やニーズにピンポイントで、つまり極限まで個に対応出来るカラーリストやカラーコンサルタントが求められています。

普段のカラー全般のコンサル業務以外に、大学はじめ教育機関や生涯教育施設での色彩講義や講話も担当。また、次世代を担うカラー/色彩の専門家の人材育成に力を入れています。
まだまだ、日本も九州も、熊本も、仕事のできるカラーリスト、社会に貢献出来るカラーセラピスト、目の前で問題解決出来るカラーコンサルタントが足りません。

このブログで、そんな日本内外のカラーの業界の事情や問題も取り上げながら、熊本の皆さんの一つでもためになればと考えています。

色彩学、カラーコーディネイト、配色、デジタルカラー、パーソナルカラー、カラー診断、イメージコンサルティング(イメコン)、色彩心理、カラーセラピー、カラーマネジメント、カラーマッチング、環境色彩、景観色彩、建築の色彩、内装や外装の色彩、…色々なカラー/色彩の話題と情報をアップして参ります。

詳しくは当方の所属カラーコンサルタント
↓イルドクルールのWEBサイトをぜひご覧下さい。
https://www.e-sikisai.com
(どうぞ、「イルドクルール」で検索してください)
↓メールでのお問合せもお気軽に
color@e-sikisai.com
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 2人
QRコード
QRCODE
※カテゴリー別のRSSです
Information
おてもやんTOP

ログイン

アクセスカウンタ

2024年05月23日

公式/みんなの塗装チャンネル最新回はピンクの解説です

アステックペイント公式みんなの塗装講座イルドクルール

福岡九州だけでなく、日本の各地にお住いの皆様にご覧いただいている、アステックペイント【公式 みんなの塗装チャンネル】最新回はピンクを解説しています。



色の専門家監修シリーズ、他にも最新の情報も盛り込んで毎回コンパクトにわかりやすい外壁塗装の有意義なコンテンツ提供を心がけています。

ぜひ、新築、リフォーム、戸建、集合住宅、大規模店舗の外装、まちづくり、環境色彩、景観色彩のライブなわかりやすい情報としてご活用ください。

▼シリーズ一気見のリンク
https://www.youtube.com/watch?v=jcEgi3d10-A&list=PL2kpmTTzvw8uCR31qG4Q2wfAOGlj7zI99



イルドクルールでは、パーソナルカラー診断を仕事にしたい熱心な方々のサポートも、ここ九州で約30年取り組んでいます。
カラースクール/イルドクルールの情報も常時更新していますのでぜひご覧ください。


イルドクルール30周年記念企画
カラーコンサルタント・イルドクルールの30周年感謝企画

イルドクルール3.0アイコン202111

▼直近の御注目度が高いカラーのブログ記事
「大切なカラー診断、どのような光でお受けになりましたか?」
「ショッピングモール等でパーソナルカラー診断を一切行わない理由」

カラースクール福岡天神イルドクルール

▶︎イルドクルールのカラースクール最新情報

福岡天神のイルドクルールはじめ
▶︎各地のイルドクルール関連のプロのカラーリスト
カラーサロンをぜひご検討ください。

イルドクルール

WEBsiite https://www.e-sikisai.com
代表松元昌子 Instagram https://www.instagram.com/shoko_color/?hl=ja

メール color@e-sikisai.com
電 話 092-731-0365

イルドクルールは渡辺通りから200M徒歩5分です

▶︎福岡天神渡辺通り交差点(三越と大丸・西鉄福岡駅南口)からの画像付き案内経路

▶︎「景観色彩ファイル」福岡景観色彩研究会ブログ
  

2024年04月21日

アステックペイント【公式 みんなの塗装チャンネル】最新/黒を選ぶときのメリット・デメリット!


アステック公式みんなの塗装講座イルドクルール長和洋



YOUTUBE/アステックペイント
【公式 みんなの塗装チャンネル】

【外壁塗装】色の専門家が教える!黒(ブラック)を選ぶときのメリット・デメリット!ツートンの配色のポイントもご紹介!



最新情報、直近でアップされました。
建築の立ち位置でお話していますが、普通にファッションやデザインとも共通する部分も多いと思います。
  

2024年04月10日

九州で他にないカリキュラムで学ぶイメージコンサルティングの実務5月スタート

イメージコンサルタント養成講座福岡

これは、良い悪いというお話ではないのですが、今時は「イメコン」と4文字に省略されて、ビックリするほど色々な方々がお店のサービスメニューの1つに、またはプチ稼ぎに、中には本名も出さずに匿名の人が「ネットやリモートでイメコンできます!」と、少しザワザワしています。

ご存知の方も多いのですが、本来アメリカに発祥を持つイメージコンサルティングという専門分野があり、イメージコンサルティングを行うコンサルタントは、カラーやデザインだけでなく広い知識と経験値を持っていることが普通に求められてきました。
中には、イメージコンサルティングの国際資格を作ってしまった団体か協会もあるほど。

ただ、難解であれば良いとも限りません。イルドクルールでは、長くこのイメージコンサルタントの養成に力を入れてきました。

イメージコンサルタントは、今時のファッションやメイクに特化した一面的なものではなく、関わる分野としてはプロダクト(工業製品のデザイン)、アートや工芸、各種デザイン、建築やインテリア、他にも企業戦略や、個人の方の目的達成のための支援(例えばリクルーティング、選挙出馬、メディア出演、オディション対策、他)など、「イメージ/image」というものをしっかり結果に落とし込むことが求められる総合的な専門職です。

カラースクール・イルドクルールにも、直でゼロからいきなり「イメージ」を学びたい(直近の「カラーの学び方セミナー」でもそのようなご要望がありました)との方がご参加でしたが、「基礎的な色彩の知識や、パーソナルカラー診断の実務はあった方が、学びがスムーズに進むでしょう」と、いきなりの勉強は再検討なさるよう進言しました。

お顔の特徴を把握して、襟の形が丸いかストレートか、スカート丈がどの程度か、靴の先が丸いか尖っているか、等々の一面的な提案では、イメージコンサルタントとしては説得力を欠くのです。

当然、短い講習やテキストのみの学習、映像学習等では、イメージはきっと何も身につきません。安易に「イメージコンサルタント養成」を掲げる個人や業者も増えましたが、そうそうイメージコンサルタント養成は認定証や資格取得書を出せるほど軽々な職種ではないのです。

「イルドクルールのイメージコンサルタント養成コース」は、主に、カラーリスト、カラーアナリスト、カラーコーディネイターとして実務を積んだ方向けの人材育成コース。

指導担当は、カラーやイメージを扱う日本の専門機関でイメージの指導者養成の教育を受けた者がメインでこれを行い、九州では他に無い内容になります。カリキュラムは濃密ながら、修了した生徒さんも、修了後にインターン的に実務のトライ&エラーを重ねて、やっとお客様のお喜びいただける形のあるものになります。

イルドクルールでは、そのイメージコンサルタント養成コースを、この2024年5月開講が決まり、現在生徒様を募集中。詳細はイルドクルールのカラースクールのページの中の2項目ほどに、日程とカリキュラム、受講料の詳細をアップしています。

ぜひ、本物志向の、一生錆びないイメージコンサルティングをお仕事にご検討の方はご覧ください。

随時、就学にあたっての就学相談会もオンライやご来所で無料で行なっております。
メールまたはお電話(092-731-0365)でお気軽にお問い合わせください。
  

2024年03月30日

4月最初のカラーの学び方セミナーは6日(土)無料でオンライン開催です

カラーの学び方セミナー担当 イルドクルール長和洋

この春から再開のカラーの学び方セミナー

新しい年度になって最初の4月は6日(土)の週末開催。
お昼の回と夜の回の設定があり、ご都合に合わせてご参加いただけます。

セミナーは、ZOOMを使ったオンライン形式ですので、
ご自宅やWiFiが入る場所なら、参加も場所を限定されません。

4月6日(土)13時/19時(各60分程度)
※対象エリアは特にありません、国内外問いません。

カラーの学び方セミナーは、
長くNPO法人/色ヒトこころが取り組んできた事業で、
今は任意団体NPO色ヒトこころがひきついでいます。

カラー界/色彩に関わる業界の最新情報。
目的や夢や将来像に向けて色彩の何の勉強から手をつけて良いのかわからない?
検定は勉強したけれど実務経験が全く無いのでどうしたらよいかわからない。
検定や講習でカラーリストやアドバイザーを名乗れると聞いたが本当に仕事になるのか?
通信教育や独学で先生と呼べる人がいないので指導も受けられず不安だ。
資格を手にしたつもりだったが、誰も知らない民間資格だった。

回を重ねるごとに、多種多様なお悩みや質問が寄せられます。

カラーの学び方セミナーでは、
目的別希望別に、効率の良い結果の出る色彩の学び方や、
学ぶべきカテゴリー、ジャンルの具体的な紹介と情報提供をします。

【開催形式】

ZOOMによるオンライン
要事前予約

【参加費等】
無 料

【お申し込みお問い合わせ】

イルドクルール
メール color@e-sikisai.com
電 話 092−731−0365
  

2024年03月10日

熊本から自宅で学べるパーソナルカラーの基本と活用法@オンラインレッスン


オンラインで学べるパーソナルカラー基礎理論/エッセンシャルコース
イルドクルールのパーソナルカラーオンラインレッスン2024年4月開始

【2024年4月/パーソナルカラー・オンライン講習開講】

【オンライン講座】
2023年4月より、カラースクール・イルドクルールではオンラインで学べるパーソナルカラー基礎理論/エッセンシャルコースを開講します。

2024年オンラインで学べる九州各県および全国対象の講座

パーソナルカラー診断をすることを目的ではなく、最新のニュートラルな色彩学と科学に基づいた、パーソナルカラーの仕組みや基礎理論を学んで、毎日の生活や、デザインや販売、理美容ほかの専門分野に活用していただくことができるオンライン講習が始まります。担当は色彩の人材育成に30年取り組んで来たイルドクルールが担当いたします。

イルドクルールのカラーレッスン福岡天神/松元昌子

[このような方が対象です]

●理美容やデザイン、各種販売、講師業といったこれまでの色彩調和のノウハウだけでなく、さらに進化した実務のコーディネイトや提案力が求められる方。
また、この新しいカラーシステムの考え方と実践は、アートやクラフト・工芸・ものつくりで、魅力ある色彩のノウハウを求めておいでの方にも有効です。

●お仕事やプライベートがいそがしく、定期的なスクーリングが難しい方。
また、育児等でご自宅を離れられない方のリスキリングを可能にしたカリキュラムです。


[学ぶことでの期待される効果]

●色の選択理由を理路整然と伝えることができるようになります。

最新のパーソナルカラー理論は、絵画やデザイン、ファッション他、フラワーや造園、色彩に関わる広い専門分野で活用が期待されています。
究極の色彩の整理術をパーソナルカラーの理論で習得できます。

●プロのカラーリストになることが希望ではない、ノンカラーリストのご要望に100%対応した、パーソナルカラーの理論のエッセンシャルをコンパクトにご自宅や、ご都合の良いところから受講いただけ、テキストとカラーカード以外は教材が発生しません。

※ご受講にあたっては、良好な通信ネットワークが必要ですが、一般的なネットの閲覧ができるWiFi環境や、お手元の携帯やタブレットの通信回線があると大丈夫です。

※スマホやタブレトでも受講できますが、可能な限り大きな画面(パソコン等のモニター)での受講をおすすめします。

[ご受講者様特典]

●イルドクルールの正規のパーソナルカラー診断を受けられます

並行して行われるスクーリングでのパーソナルカラー基礎理論/エッセンシャルコースでは、受講者様がイルドクルールの正規のカラー診断を受けることもカリキュラム内で。

オンラインコースの方は、受講期間中(最終回終了まで)ご都合の良い時に福岡天神のカラーサロンにお越しいただける方限定で、正規のカラー診断を受けていただけます。

資料請求、事前相談会等は随時ご来所/オンラインで実施しておりますのでお気軽に
メール等でお問い合わせください。

イルドクルール3.0アイコン202111

▼直近の御注目度が高いカラーのブログ記事
「どのような光でカラー診断をお受けになりましたか?」
「ショッピングモール等でパーソナルカラー診断を一切行わない理由」

カラースクール福岡天神イルドクルール

▶︎イルドクルールのカラースクール最新情報

福岡天神のイルドクルールはじめ
▶︎各地のイルドクルール関連のプロのカラーリスト
カラーサロンをぜひご検討ください。

イルドクルール

WEBsiite https://www.e-sikisai.com
代表松元昌子 Instagram https://www.instagram.com/shoko_color/?hl=ja

メール color@e-sikisai.com
電 話 092-731-0365

▶︎「景観色彩ファイル」福岡景観色彩研究会ブログ
  

2024年03月05日

カラーコンサルタントにいただく講演や講習のご依頼やご相談とは

福岡大学学園祭イルドクルール

福岡天神のカラースクール・イルドクルールの研修や講習、講演のご依頼事例をご紹介いたします。

福岡天神のカラースクール/カラーコンサルタント・イルドクルールは、色彩に関わる多分野の専門性を持ち、これまで、地場の九州の企業団体様、県や市単位の自治体、生涯学習施設、就労支援学校、デザイン等の専門専門学校、公立私立学校、医療機関、の皆様から、研修や講習、講演のご依頼をいただき、それぞれオリジナルで個々の案件の企画から実施を提供して参りました。

公立学校職員研修福岡イルドクルール

これまで、色彩に限らず、多くの企業団体様の研修や講習、講演は、一極集中。
日本の中央の著名な専門家に依頼することが当たり前でした。

ただ、多くの依頼主の皆様が、実施後、行われた研修や講習、講演が、その時限りの内容であったことに気がつきました。また、中には、同じコンテンツを日本各地、津々浦々、地方巡業のように使いまわしていたことも情報化社会では明らかになってきました。

ワークショップ古賀市イルドクルール松元昌子

研修や講習、講演は、実施の後成果が問われる事業です。
予算消化のために、誰でも良い、著名人なら良い、という時代ではなくなりました。

とりわけ、色彩の業界では、今や、必ずしも
中央の情報が最新でベスト、
書籍等の出版で著名な専門家がベスト、
そして、
メディア等の露出が多い人がベスト、
という図式は壊れています。

また、そのような著名な方を招聘しても、
結局、地方都市であれば、きめの細かい打ち合わせや、事前の意思疎通、事後のアフターフォロー、は、到底期待できないことがわかってきました。

ことわざで、「遠い親戚より、近くの…」という言葉がありますが、
まさしく、絵に描いた餅より、リアルに役に立つ講師や専門家のニーズが高まってきたのは自然なことかもしれません。

企業研修福岡イルドクルール松元昌子色彩心理

イルドクルールには、そのようなご経験をされた企業団体のご担当者から、
「相談に乗って欲しい」
「限られた予算内で最大の効果を出したい」
「何かあったら、すぐにでも解決してもらいたい」
「これからも継続してアフターフォローとケアが欲しい」
と、在九州、在福岡の色彩の専門家にご相談とご依頼をいただいています。

イルドクルールは、ご依頼いただいた案件にしっかりヒアリングを実施し、行き違いのない研修や講習、講演の企画運営を心がけています。

アップルストア福岡での講演イルドクルール

また、色彩の業界は、必ずしも中央一極集中ではなく、国内のいろいろなところに専門性の高い専門家が活動しており、ここ福岡も例外ではありません。
中央が必ずしも先進的であることは、今の情報化社会にあっては過去の話になっています。

あらゆる業者や、分野の皆様にお役立ていただける色彩のノウハウと理論をイルドクルールでは共有しています。ぜひ、一度お気軽に、研修や講習、講演のご相談はお寄せください。

イルドクルールは迅速な対応を心がけています。


イルドクルール3.0アイコン202111

▼直近の御注目度が高いカラーのブログ記事
「どのような光でカラー診断をお受けになりましたか?」
「ショッピングモール等でパーソナルカラー診断を一切行わない理由」

カラースクール福岡天神イルドクルール

▶︎イルドクルールのカラースクール最新情報

福岡天神のイルドクルールはじめ
▶︎各地のイルドクルール関連のプロのカラーリスト
カラーサロンをぜひご検討ください。

イルドクルール

WEBsiite https://www.e-sikisai.com/coloranalysis1.html
代表松元昌子 Instagram https://www.instagram.com/shoko_color/?hl=ja

メール color@e-sikisai.com
電 話 092-731-0365

▶︎「景観色彩ファイル」福岡景観色彩研究会ブログ

  

2024年02月23日

専門的に色彩を学ぶ時に正しく色が見えている光は必須で夜間の学校は注意してください


普段の自然光の変化の記録/再掲/福岡晴天時/イルドクルール

色彩を学ぶ場、パーソナルカラーを学ぶ場の照明は光の質が大事というお話を今日は解説します。

色々な勉強がありますが、その多くは学ぶ場所や環境を選びません。

ただし、色彩を学ぶということは、
まず第一に、
「色が正しく見える環境であること」
「色彩を本来の色として認識確認できること」
が、最優先で必須であることは、意外なほどスルーされてきました。

いかに貴重な色彩の学びも、
色が正しく見えていなければ、誤った理解や認識をしてしまう可能性は大いにあります。

今時は、パソコン(以降PC)やタブレット等で教室だけでなく、自由柔軟に色々な場所や環境と多種多様な端末で学べるオンラインスクールが隆盛を極めていることもあり、ますます、その問題は顕在化しています。

直視で資料やテキストを見るケースだけでなく、
間接的にPC等の端末を介しての学習なら、その問題はさらに深刻化するのです。

光の色温度での見え方の違いイルドクルール福岡

「大きな誤解と問題点」

(1)色はどこで見ても人はきちんと判断できるという誤解の問題
(2)PCやタブレットの個体ごとに色が異なる解決できない問題

まず最初の問題点、

(1)色はどこで見ても人はきちんと判断できるという誤解の問題

については、人の目/視覚/脳は順応するので、暗かったり明るかったり、環境の光の色味が赤っぽかったり青みに寄っていたり、でも、それぞれ順応するので、生活には困らない。
当然、色彩の勉強も問題無いとされました。

しかし、それは、順応しているだけで、正確な色を見ていることでは無いので大いに注意が必要です。
不適切な光に順応しても、正確な色の把握はできませんし、カメラ等のオートホワイトバランスや自動露出補正等と生身の人間の視覚を同じに捉えるとまずいのです。

モニターの色の違いイルドクルール

また、

(2)PCやタブレットの個体ごとに色が異なる解決できない問題

にあっては、色彩だけが問題に関わっています。
テキストを読むだけなら、動画を見て情報を得たり楽しむだけなら問題はありませんが、
PCやタブレットのように、最初から個体差があり、劣化もするなら、きちんと物理的に表示色を基準に合わせてニュートラルな状態にしておいての色彩の学習が望まれます。

また、蛇足ですがこのようなデジタル端末の問題だけでなく、旧来も色彩の検定のテキスト等は、出版された版により、事実色が異なることはありました。
よく巻末にある、日本の伝統色や慣用色の色のズレやちがいを指摘する生徒さんにも接しましたが、
不本意に、印刷時の環境変化や機器の変更、使用紙の変更等々でいつのまにか色が変わっていたり、
また、ここの色のデータ自体が、カラーマネジメントの変更や修正等で、特定の色が色が変わることはありました。

さて、イルドクルールは、そのように、色を学ぶ場での環境の光の優劣に着目。
優劣と言いますと誤解があるかもしれませんが、少なくとも不適切な「本来の色がわからない」「色彩の判断や判定を誤る」環境や光の下では色彩の学びは意味をなさない、として取り組んでいます。

例えば、色の判定を専門とするジャンル/パーソナルカラーを学ぶのであれば、理論の段階から「色が正しく見える環境で」色の指標や色票、カラードレープを評価し検証する。
もちろん、実技や演習も、「色が正しく見える」いつも同じ環境で実技演習を重ね判断力を養うことを勧め、またそう取り組んできています。

具体的には、汎用の照明では光源が単一であっても、まず色を判断するクオリティに足りなければ、色彩の学習や実務には不適切です。
もし、その光や照明を不用意に他の種類の光源や光とミックスすると、目の前の色彩はさらに複雑に見え、混乱を起こしますので、一番避けるべきです。

同様に、開放的な環境で、戸外の光がふんだんに入る教室やスペースなら、午前と午後で室内の環境はかなり変わりますし、季節や採光の方向、天候でもかなり光環境は変わります。
それに、夜間の教室の環境が加わると、どの時間の教室環境も変化することになり、学習する意義さえ薄れてしまいます(事実全国的には夜間にパーソナルカラー診断の演習や実技を行う学校があると聞きますが大いに問題ありと考えます)。

最近は、カラー診断を受けた人から
「パーソナルカラーの判断が分かれる」
「人やサロンによって判定が変わった」
またはカラー診断を行う方からも
「自身の判定に自信がない」
「多種多様な考え方が台頭してきて不安だ」

と、色々な声が聞こえてきますが、
「まず色を正しく吟味できる環境ができていたか」
が不明で、別に今更ルールや規定を作るまでもなく、
色彩学の基本に立ち返り、色が正しく見える環境下での色彩関係業務の実行をすれば多くの問題解決ができると考えています。

「色が正しく見える」
光や環境を、今一度再認識して取り組むことでしょう。

それは特に、色彩の教育を行う立場の者や、カラーサービスを提供する側に大きな責任があると考えます。

イルドクルール3.0アイコン202111

▼直近の御注目度が高いカラーのブログ記事
「どのような光でカラー診断をお受けになりましたか?」
「ショッピングモール等でパーソナルカラー診断を一切行わない理由」

カラースクール福岡天神イルドクルール

▶︎イルドクルールのカラースクール最新情報

福岡天神のイルドクルールはじめ
▶︎各地のイルドクルール関連のプロのカラーリスト
カラーサロンをぜひご検討ください。

イルドクルール

WEBsiite https://www.e-sikisai.com/coloranalysis1.html
代表松元昌子 Instagram https://www.instagram.com/shoko_color/?hl=ja

メール color@e-sikisai.com
電 話 092-731-0365

▶︎「景観色彩ファイル」福岡景観色彩研究会ブログ
  

2024年02月20日

色彩心理の基礎と活用を体験しながら学ぶ初級コース3月講座開講情報

色彩心理福岡イルドクルール松元昌子

2024年春からのカラースクール・イルドクルールの最新情報を発表いたしました。

色彩心理を体験しながら学べる、色彩心理初級コースが3月に2つのクラスで開講します
講座日程はご要望もいただき、追加日程も決定しました。

【2024年/色彩心理カラーアートセラピスト養成講座/初級コース】

最大定員 各日程通学3名様限定

●開講日程/全2回講座
(一回目講座)
2024 年3 月6 日(水)または3月10日(日)
13:00〜16:00

(二回目講座)
2024 年4 月3 日(水)または4月7日(日)
13:00〜16:00
  ※今回は1回目、2回目、ご都合の良い日をお選びいただけます

担当講師/イルドクルール 松元 昌子

■ 受講料 25,000円
 (税込/テキスト代込 )
 ⁡◎教材費別 (クレパス、スケッチブック )

⁡◎マンツーマンからグループレッスンまで (最大定員 3名様まで先着順とさせていただきます )
⁡◎遠方の方や日時のご都合が合わない方は、マンツーマンレッスンやオンラインレッスンも可能です (ご相談ください )。

*このほかの日程/時間でのプライベートレッスンもご対応できます。
 講座の詳細は▶︎カラースクール紹介ページをご覧ください。

★無料体験説明会を定期的に実施してます。
★実践的な色彩心理を専門とするエキスパート養成講座も開講しています。


他にも、イメコンではなく、イメージコンサルティングを学べるコースも通年で設定。
ぜひカラースクール・イルドクルールの最新情報ページをご覧ください。



イルドクルール3.0アイコン202111


▼直近の御注目度が高いカラーのブログ記事
「どのような光でカラー診断をお受けになりましたか?」
「ショッピングモール等でパーソナルカラー診断を一切行わない理由」


カラースクール福岡天神イルドクルール

▶︎イルドクルールのカラースクール最新情報

福岡天神のイルドクルールはじめ
▶︎各地のイルドクルール関連のプロのカラーリスト
カラーサロンをぜひご検討ください。

イルドクルール
https://www.e-sikisai.com/
福岡市中央区天神2丁目3-10-1108

メール color@e-sikisai.com
電 話 092-731-0365

カラーコンサルタント松元昌子イルドクルール
代表松元昌子 Instagram https://www.instagram.com/shoko_color/?hl=ja

▶︎「景観色彩ファイル」福岡景観色彩研究会ブログ

  

2024年02月04日

パーソナルカラー診断を受ける時の注意を詳細解説します



以前のこのカラー専門のブログで、
店舗やイベント会場によっては、正確に色を判断できない場所が多いので、
まず、「色が正しく見える」カラー診断と、そうではないカラー診断があることをぜひ知っていただき、
パーソナルカラー診断は慎重にカラーリストやカラーサロンを選んでくださるようお伝えしました。

今日は前回の内容をもう少し詳しく追加して解説します。

色温度が低い照明と環境イルドクルール福岡データ

画像は色温度が適切でない事例/黄みが強いのがアパレルショップやカフェやエステサロン、ヘアサロン。
デパートのコスメコーナーや一般的な売り場も、色温度がニュートラルなわけではなく、注意が必要です。
また、多くの店舗が、これにダウンライトやスポットライト的照明が混在。
もはや、店舗での色の判断は無理であることがわかります。

色温度が高い照明と環境イルドクルール福岡データ


一方、青みが強いのは一般的な教室や会議室です。
多くの教室や会議室、天井直付けの施設照明は、天井が高い場所であると、照度不足が色の判断には致命的です。

前者が3000〜4000k、後者が6500〜7000k以上の色温度で色彩の判定には全く不適切です。
もし、目や脳が順応しても、不適切な色温度に順応しては色は判断できません。

色温度が適正な照明と環境イルドクルール福岡データ

こちらは、イルドクルールと同等の色の判定に適した状況(物体色や反射色の判定に適切な色温度)の記録です。
つまり、背景の壁の素材やフロアの石材の色、コーラのパッケージはこの色が本来の色であり光は適正です。

イルドクルールは常に「色は光」であるとお伝えしています。
光が無ければ色は存在しません。
目の前に見える色は100%光源の光のクオリティに依存します。
そのような理由から、イルドクルールのカラーサービスには、世界最高水準の「色が正しく見える光」演色性/Ra99AAAの非LED色評価用照明を100%設備して環境を整え、最適な色温度と照度、および照射角度と範囲を管理して使用提供しています。

イルドクルールカラーリサーチNY

画像は劇場の幕間、つまり、波長の長い赤い照明下では物体は赤く見えてしまい、色順応しても本来あるべき光に順応していないので正しく色を判定できません。

イルドクルール3.0アイコン202111

▼直近の御注目度が高いカラーのブログ記事
「どのような光でカラー診断をお受けになりましたか?」
「ショッピングモール等でパーソナルカラー診断を一切行わない理由」

カラースクール福岡天神イルドクルール

▶︎イルドクルールのカラースクール最新情報

福岡天神のイルドクルールはじめ
▶︎各地のイルドクルール関連のプロのカラーリスト
カラーサロンをぜひご検討ください。

イルドクルール

WEBsiite https://www.e-sikisai.com/coloranalysis1.html
代表松元昌子 Instagram https://www.instagram.com/shoko_color/?hl=ja

メール color@e-sikisai.com
電 話 092-731-0365

▶︎「景観色彩ファイル」福岡景観色彩研究会ブログ

  

2024年02月03日

2024年春開講カラースクール最新情報

カラースクール情報福岡イルドクルール

2024年春からのカラースクール・イルドクルールの最新情報を発表いたしました。

トピックスとしては、
色彩心理を体験しながら学べる、色彩心理初級コースの開講(3月)。

また、パーソナルカラーの理論を徹底して履修できるコースと、
カラー診断やカラーコンサルの現場のプロから実務を徹底指導受けられるコースが4月から。

他にも、イメコンではなく、イメージコンサルティングを学べるコースも通年で設定。

ぜひカラースクール・イルドクルールの最新情報ページをご覧ください。

カラースクール個人説明会イルドクルール

また、2月3月は、カラー/色彩の学び方までアドバイスを受けられる、
カラースクール無料個人説明会も随時、ご来所とオンライン双方で実施しますのでぜひご利用ください。

イルドクルール3.0アイコン202111

▼直近の御注目度が高いカラーのブログ記事
「どのような光でカラー診断をお受けになりましたか?」
「ショッピングモール等でパーソナルカラー診断を一切行わない理由」

カラースクール福岡天神イルドクルール

▶︎イルドクルールのカラースクール最新情報

福岡天神のイルドクルールはじめ
▶︎各地のイルドクルール関連のプロのカラーリスト
カラーサロンをぜひご検討ください。

イルドクルール

WEBsiite https://www.e-sikisai.com/coloranalysis1.html
代表松元昌子 Instagram https://www.instagram.com/shoko_color/?hl=ja

メール color@e-sikisai.com
電 話 092-731-0365

▶︎「景観色彩ファイル」福岡景観色彩研究会ブログ